Sabtu, 28 Maret 2020

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大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件―なぜ美しい羽は狙われたのか


本の表紙大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件―なぜ美しい羽は狙われたのか
4.5 5つ星のうち 4 カスタマーレビュー

Download 大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件―なぜ美しい羽は狙われたのか Free PDF - 内容紹介 ◆本書に寄せられた賛辞 「博物館侵入事件、進化論の発見、絶滅の危機に瀕した鳥たち、 そして毛針作りにとりつかれた者たちが巣くう地下世界 ――無関係に見える話題を見事にまとめあげた犯罪実話だ」 マーク・アダムス(『マチュピチュ探検記』著者) 「一見すると地味で埋もれてしまいそうな事件を題材に、 つぎからつぎへと繰り出される洞察と驚き。最初から最後まで魅力に満ちた一冊」 マイケル・フィンケル(『ある世捨て人の物語』著者) 「犯罪そのものだけでなく、文化遺産の重要性について多くのことを教えてくれる」 エリザベス・マーシャル・トーマス(『犬たちの隠された生活』著者) 「魅了される……この犯罪をめぐって著者が取り上げた何もかもがストーリーテリングの極みだ」 カーカス 「科学、歴史、犯罪ドキュメンタリー好きの読者にアピールするページターナー」 パブリッシャーズ・ウィークリー ***** 死んだ鳥を大量に盗む? いったいぜんたい、だれがそんなことを? 2009年6月。 ロスチャイルド家がヴィクトリア時代に創設した博物館から、約300羽の鳥の標本が消えた。 世にも美しい鳥が行きついた先は、希少な羽で毛針を制作する愛好家たちの世界だった! この突拍子もない盗難事件を偶然知った著者は、最初は好奇心から、やがては正義感から、事件の調査に乗り出す。 羽毛をめぐる科学史と文化史、毛針愛好家のモラルのなさと違法取引、絶滅危惧種の保護問題、 そして未来へのタイムマシンとなりうる標本と、それを収集・保存する博物館の存在意義。 スピーディーに展開される犯罪ルポルタージュ。 ◆目次 第1部 捕われる鳥、裕福な人 1章 アルフレッド・ラッセル・ウォレスの試練 2章 ロスチャイルドの博物館 3章 羽飾りファッションの大流行 4章 自然保護運動の誕生 5章 ヴィクトリア時代の高貴なたしなみ 6章 毛針界の希望の星 第2部 トリング窃盗事件 7章 ロンドンでの日々 8章 博物館侵入計画 9章 窓破り事件 10章 突拍子もない犯罪 11章 捜査 12章 ネットオークション 13章 逮捕 14章 審理 15章 診断 16章 判決 17章 消えた仮剝製の行方は? 第3部 真相究明 18章 国際毛針制作シンポジウム 19章 自然史標本はなぜ重要か 20章 タイムマシンに出合う 21章 鳥類学者プラムのUSBドライブ 22章 エドウィンとの対面 23章 ノルウェーでの三日間 24章 ミケランジェロが消えた 25章 鳥の魔法 ▶Amazon.com、BuzzFeed、Forbesなどで、2018年の年間ベストブックに選出! ▶2019年アメリカ探偵作家クラブ賞ノンフィクション部門、 2019年英国推理作家協会ゴールド・ダガー賞ノンフィクション部門にノミネート! ▶『ネイチャー』、『サイエンス』、『ニューヨーク・タイムズ』、『ウォール・ストリート・ジャーナル』などでも絶賛レビュー掲載! 出版社からのコメント 絵画の盗難事件を耳にする機会はありますが、博物館から鳥の標本が盗まれたと聞いても、「?」となると思います。実際のその動機も、本書の中心となる「毛針制作マニア」以外には理解しがたいものです。博物館の標本は、一般に展示されているかどうかに関わりなく、科学的にきわめて高い価値があります。その標本が失われることの影響を考えさせられる、これまでになかったタイプの犯罪ノンフィクションです。 内容(「BOOK」データベースより) 死んだ鳥を大量に盗む?いったいぜんたい、だれがそんなことを?大英自然史博物館から忽然と姿を消した鳥標本。色鮮やかな羽を持つ鳥はなぜ盗まれたのか?Amazon.com、BuzzFeed、Forbesなどで2018年の年間ベストブックに選出!2019年アメリカ探偵作家クラブ賞ノンフィクション部門、2019年英国推理作家協会ゴールド・ダガー賞にノミネート! 著者について Kirk Wallace Johnson(カーク・ウォレス・ジョンソン) 文筆家。『ザ・ニューヨーカー』『ニューヨークタイムズ』『ワシントンポスト』『ロスアンゼルス・タイムズ』などに寄稿。米軍撤退後のイラクで、米軍に協力したイラク人の通訳や医療関係者が迫害を受けているのを知り、そうした人たちを難民としてアメリカに呼び寄せるNPO活動を展開。2013年に出版されたデビュー作『To Be A Friend is Fatal』はイラク戦争と難民救済活動の体験を綴ったメモワールで、好評を博した。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ジョンソン,カーク・ウォレス 文筆家。『ザ・ニューヨーカー』『ニューヨーク・タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ロサンゼルス・タイムズ』などに寄稿。米軍撤退後のイラクで、米軍に協力したイラク人の通訳や医療関係者が迫害を受けているのを知り、その人たちを難民としてアメリカに呼び寄せるNPO活動を展開。2013年に出版されたデビュー作To Be a Friend Is Fatalはイラク戦争と難民救済活動の体験を綴ったメモワールで、好評を博した 矢野/真千子 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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商品の説明 大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件―なぜ美しい羽は狙われたのか

タイトル大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件―なぜ美しい羽は狙われたのか
作者カーク・ウォレス・ジョンソン
ISBN-104759820132
発売日2019/8/10
フォーマット単行本
カテゴリー本
タグ
顧客評価4.5 5つ星のうち 4 カスタマーレビュー
ファイル名大英自然史博物館-珍鳥標本盗難事件-なぜ美しい羽は狙われたのか.pdf
ファイルサイズ22.89 MB (現在のサーバー速度は 25.85 Mbps

以下は、大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件―なぜ美しい羽は狙われたのかで最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。
私は高校生の頃、遠い外国に住むケツァール(カザリキヌバネドリ)という美しい野鳥に憧れて、雑誌か何かで切り抜いた写真をファイルにはさんでいた。1個の卵から出てきて、こんな素晴らしい色彩と形態に成長するのはどうしてだろう、と感心しながら授業中にぼんやり眺めていたものだ。この本には、その鳥の立派な尾羽がむしられた無残な写真も載っていて胸が痛んだ。犯人が鳥の羽の美しさに魅せられた点には少しだけ共感するが、博物館の貴重な標本を私利私欲のために盗んだり売ったりする感性には全く共感できない。羽にしか興味がない人たちの、標本の科学的価値への無理解もやるせない。毛鉤愛好家コミュニティの異様な閉鎖性と熱っぽさ、そして、この事件を執念で追いかけて読み応えのある推理小説的ノンフィクション・ストーリーに仕上げた著者の力量に魅せられて、分厚いけれど一気に読んだ。この本には、独特な宗教観から希少生物の殺戮に何の罪悪感も抱かない輩も登場する。野生生物保護の現場は日々、こういう話の通じない人や私利私欲に負ける人たちとの「いたちごっこ」なのだろう。貧しさゆえの密猟には打つ手もあるだろうと思っていたが、実際はもっと複雑そうだ。面白かったけれど、現実の深刻さに、ため息が出た。
珍鳥の羽毛が重用されるようになった文化的、歴史的背景、著者の挫折と再生、犯人の願望、犯人の親友(?)の葛藤と毛鉤マニア界の人間関係など、突飛な事件が題材ですが、読む程に「人間」のどうしようもなさが浮き彫りにされてくる点が鮮やかでした。熱帯の珍鳥の種類、生態、生物学の歴史、欧米の文化史など背景部分も丹念に調査されており読みごたえがあります。
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